技術者の倫理等の用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 「公益確保の責務」は、技術者の倫理的義務の一つであり、「公衆の安全、健康及び福利を最優先に考慮すること」をいう。
  2. 「リスクマネジメント」は、危機事態が生じた後に速やかに実施するものであり、被害の最小化、被害の拡大防止、二次被害の防止等が目的となる。
  3. 「モラルハザード」は、保険の領域から派生した概念で、近年では、一般に、「倫理観の欠如」と訳され、企業等が節度なく利益を追求する状態をいう。
  4. 「不遵守行為」は、個人及び組織を含めて意図的に法令や条例等に従わない行為をいう。

〔解説〕
2.リスクマネジメントとは、リスク(危機)をマネジメント(管理)することで、危機事態を事前に予測し、危害や損失などの回避や低減、二次被害の防止などを図るもの。
設問は危機管理(クライシスマネジメント)であり、リスクマネジメントの一部です。
4.不遵守行為とは、個人や組織が意図的に法令などに従わない行為をいいます。
コンプライアンス(法令遵守)は最近よく聞く言葉ですよね。
解答2