【問題】 仮設工事に関する用語とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
- 縄張り ―――――― 工事開始に先立ち、隣地境界を決定するため、縄などを使用した仮設表示物
- やりかた ――――― 建物の高低、位置、方向、心を定めるために建物の隅々などに設置する仮設表示物
- ベンチマーク ――― 建物の高さ及び位置の基準をしるしたもの
- 墨出し ―――――― 工事に必要な寸法の基準となる位置、高さなどを所定の場所に表示する作業
- 仮囲い ―――――― 工事現場と外部とを隔離する仮設構築物
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《 正解 1 》
縄張りとは、工事開始に先立ち、建物の配置を決定するための仮設表示物を言います。(縄や石灰などを使って行ないます)
地縄張りとも言います。
境界線を決めるものではありません。
縄張り
予定する建物の位置を確認します。
遣り方
縄張りの次の段階です。
地縄は、基礎の部分を掘ってしまうと、なくなってしまいますので、このようにして、水糸で位置を示します。
墨出し
基礎や柱の位置など
捨てコンクリートなどの上に線を引いて、位置を示します。
仮囲い
囲っておくと安全ですよね。
コーナー部分は、透明にしておくと、出会いがしら事故を未然に防ぐことができます。
問題を解きながら、
いろいろと覚えていくことができますね。
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