「合格体験談」 kirimi

神無先生

最端製図の先生方
令和4年後半戦よりお世話になりました。
Oと申します。(ハンドルネーム:kirimi)
おかげさまで、合格番号の中に、受験番号を見つけることができました。
まだ信じられません。
独学のままだったら正しく理解しないまま、ただ闇雲に描き続けていたと思います。
先生方からの添削をいつも楽しみに待っていました。
質問メールへのご回答も本当にありがとうございました。
体験談、と言えるものでもないですが、記してみたいと思います。

今回で2度目の製図試験。
高校・大学を建築学科で過ごしましたが、就職後は一度建築業界から離れたこともあり、
ブランクを経て2年前に学科試験を受けました。

学生時代からずっと、プランニングはめちゃくちゃ苦手、しかし作図(手描き)は楽しくてたまらない。
それが全てあらわれた今回の製図試験だったように思います。
そして完図させることの大切さを痛感しました。

保育室が完全に欠けている状態に気づかないまま、1•2階平面図、伏図を完成させてしまい、
気がついた時には頭は真っ白、一度シャーペンをそっと置いた時のこと、鮮明に覚えています。
普段からエスキスを終えた時点で問題文と照らし合わせて確認してるはずなのに、
本番の緊張から正確なチェックができていなかったのです。

保育室を納めるために外枠を広げてしまうと描き上げた図面は大幅な修正が必要。
残り時間を考え、何とか保育室を押し込めるかたちに・・・。

故に保育室は面積不足、動線や形状が不適切な箇所もある状態でしたが、
とにかく完図させ、メリハリのある線で美しい図面に近づけるように仕上げていく、という方向にシフトしました。

後日最端製図に提出した再現図の評価も、合格にはほど遠いものでしたので
合格は完全に諦めて今日まで過ごしてきました。
合格者の番号の中に、自分の受験番号を見つけた時は本当に信じられず、職場の上司にも確認してもらいました。

今となって改めて思うこと。
先生方がおっしゃっていた「チェックの重要さ」。
何分でどこまで描き上げられるかを知っておくことは、何が起きるかわからない本番に活かされるということ。
最後までやりきること、尽くすことの大切さ。

諦めずに、時間いっぱいに手を動かし続けて本当に良かったと思っています。

私ごとですが、建築に興味を持ったきっかけは、手描きの設計図面をみて、その線の美しさに心惹かれました。
CADやBIMが主流ではありますが、手描きの図面はやはり基本であり、能力や技術が凝縮されているものだとあらためて感じることができました。
手描きの図面に対するリスペクトが、少しでも採点者の方に届いたのかな、と思いたいところです。笑

最後に、先生方のおかげで最後までモチベーションを保ちながら挑むことができました。
最端製図を選択できて本当に良かったと思っています。
ありがとうございました。