120ある講義ノートのうち、各科目1つずつ(計4つ)の講義ノートをサンプルとして紹介していますが。今日は最後4つ目、施工「塗装工事」の講義ノートを紹介します。
講義ノートの1ページ目には、その項目が過去においていつ出題されたのかが分かるようになっています。
年度の数字が赤いと出題、グレーだと出題されていない、ということです。
この塗装工事に関しては、全ての年度赤くなっていますので、毎年出題されているということになります。
つまり、
できるようになっておかないと、みすみす1点を逃すことになる。ということですね。
施工の学習の特徴は、
ほとんどが暗記する内容になっている。ということ。
暗記することが得意な人はいいですが、そうでない人は、できるだけ現場に足を運び、実物を見るということをすると、頭に残りやすいでしょう。
なかなか現場に行く機会を持てない、という方は
ネットなどで調べてみてください。
最近では、とても多くの現場の写真がネット上で公開されています。しかも、直接工事に携わっている人が写真を撮っていますのでとてもわかりやすいです。更に、詳しい解説をしてくださっている人もいます。
ただ、忘れないでいただきたいのが、
この試験の問題は、5つのうち正解の1つがわかればそれでいいということ。
あまり深く入り込まないように注意してください。
深く入り込むのは、
建築士になってから、いくらでもできることなのです。