埼玉県t.k
「やれば必ず出来る事」
最端製図.comに出会えて良かった。
まとめるとその一言なのですが、今後同じ様な境遇に立たされる方々いるかもしれません。
何かの役に立てればと思い体験談書かせて頂きます。
長文ですが宜しくお願い致します。
建築の専門学校卒業なので2級建築士の受験資格はありました。
卒業してすぐに建築の仕事に就きましたが、設計希望が現場に回され、、下請けのオヤジ達は新人の指示に従わず、
上司は自分の失敗を新人に押し付ける酷い会社に入ってしまい&建築が嫌いになり1年で退社してしまいました。。。
その後、他業種に就いて10数年、もう建築の仕事はする事は無い。
試験も受ける事は無いと思って生きていましたが、世の中ってわかりませんね。
結婚して子供が出来たり引越したりなど当たり前かもしれませんが、予期せぬ病気や会社の経営不振など。。
色々な事が重なり転職する事になりました。
その時30過ぎていた為、再就職も決して簡単な事ではありませんでした。
「もう建築の仕事はしない!」
と思っていても職を選べる程の選択肢は無く、渋々と言う感じで建築復帰しました(笑)
とまぁ、若い頃は憧れていた設計の仕事なんですが、さすがに10年以上ブランクがあれば殆ど建築知識なんて無いも同然、
1からやり直しー!って感じで1~2年目は仕事を覚える事で精一杯でした。
そんな中、やっぱり資格がないと。。。
同じ年代や少し下の方々はもう1級建築士を持っていたりで無資格の上、歳上には肩身が狭いと言うか、なんと言うか。。
と言う訳で諦めていた2級建築士試験へのチャレンジが始まりました!
昨年の初受験。
仕事が忙しいので勉強もあまり出来ず、資格学校なんかにも行く時間、お金も無く、市販の参考書を手に独学で挑んだ昨年の結果は、、、
学科で惨敗でした(°_°)
法規なんて5点しかとれずに落ち込む通り越して笑いが止まりませんでした。。
けど、惨敗してやっぱりこのままではダメなんだって気付けた事が良かったと思います。「勉強しなきゃ、仕事が忙しくてもやらなきゃ!」
と言う気持ちが芽生えた1年目のチャレンジでした。
そして最端製図.comを見つけた時、直感で「これだ!」って思い、迷わず学科クラブに入りました。
昨年の今頃(12月半ば)から勉強を再開しました。
独学と違う所は、市販の教材とは異なる解りやすいテキスト、解らない問題など、特に法規や構造は難しい問題が多く
気軽にメール質問が出来る事、掲示板活用により他の生徒さんの状況など分かり、自分が今どのあたりにいるかがわかる事でした。
同じ目標の仲間の存在がどれだけ嬉しい事か。
今年は一人じゃないし掲示板眺めているだけでも、他の方々のヤル気が自分にもうつってくるんです。
なんとしても合格したい!
学科試験が近付くにつれてまず始めた事は禁酒や禁趣味!
5月ぐらいから本気モードで仕事、食事、睡眠以外は試験勉強ばかり、やれるだけやろう!
7月の学科試験、新しい問題には全く対応出来なかったのですが、過去問題10年分頭に叩き込んだだけあって
危なげなく63点で合格してました*\(^o^)/*
このまま最端製図.com後半戦の製図添削に入ったのですが、はじめはどれだけ不安だった事か、、、
何故なら建築の学校卒業して以来、製図やってません。。15年以上ぶり(; ̄O ̄)
不安でしたが添削教材の分かりやすさ、先生の助言など僅かな希望を感じながら課題をこなしていましたが、
残りの期間で合格する程の力が身につくのか不安な毎日の中、思いついた事がありました。
残された期間約2ヶ月で選択肢は2つと考え、、
1.今年は様子見で1年かけて製図の勉強(受かればラッキー♪)
2.やれるだけやって今年必ず受かる!
迷いの中、2を選びました。
スゴイ不安でしたが、神無先生は2ヶ月でも十分受かると仰ってくれた事が迷っていた自分を後押し。
ただ、合格条件としてはどれだけやれるか?
だと思いました。
人それぞれ捉え方があると思いますが、僕が出した答えは線を多く引く事、図面を多く書く事、つまりは体に覚えさせるって事です。
2ヶ月間、出来る限りやるだけ!
昔から決めた事は貫き通す性格なので、決めたからには図面を書くし、必ず試験に受かる!
今となってはその気持ちがあったから合格出来たのだと思います。
添削申込後、製図用紙が10枚送られてきますが、僕は追加で1セット12枚を3セット購入し、
製図の試験までに計46枚書く計画を立てました。
仕事後の作業なので、はじめは全く書けないものでしたが、2~3日に1枚が2日に1枚、1日1枚書ける様になっていき、
又課題後の先生へのメールのやり取りや掲示板閲覧で着実に製図が出来る様になっているのを実感していきました。
通勤電車や昼休みにエスキスを行い、どんなに帰宅が遅くなろうとその日のうちに製図を1枚仕上げる。
やっぱり他の方々と違い「製図初心者」の肩書きの様なものが自分の中で外す事がどうしても出来なかった、
なんとかみんなに追いつきたい!その一心がここまで頑張れたのかと思います。
けど、物事そんな調子良く進まないのが人生ですよね(笑)
最後の課題が終わった後、気が少し緩んだのでしょうか?
8月末あたり、夏場の暑さと多忙な仕事、職場のストレス?禁酒、禁趣味、睡眠不足など色んな我慢が身体へのダメージ蓄積し、
大事な時期に1週間倒れて仕事も製図も出来ませんでした。。。
ホント何も出来ず寝てるだけの1週間(笑)
「あー、もう駄目かも、、、」
と思っていたのですが、今までやってきた事を思い出し、無駄には出来ない!頑張れ自分!なんとか復帰!
治ってすぐにシンクロがあり意外な高得点の結果に自信が出て、残りの期間に全力で倒れる前まで行っていた事をひたすら続けました。
試験当日、倒れたのが仇となり46枚計画は残念ながら1枚残して不達成でしたが、やれるだけの事は出来た2ヶ月間だったと思います。
(残りの1枚は再現図にて(^^))
試験では言われていたサプライズ問題(共有コア)に頭を抱えましたが、冷静に考え先生の教えの通り問題をよく読んで対処。
試験はナガ~く感じる様なアッと言う間の様な不思議な感覚でしたが、エスキスが決まると手が止まる事無く自然と書き続けます。
やれば出来るって、こう言う事なのだと思いましたね。
見直す時間に間違い発見&修正する事が出来たのも多く図面書いた事が身を結んだと思います。
試験後に気付いたミスなど当初、「もうダメかも、、」と落ち込んでいましたが、再現図提出し採点結果に、、たいしたミスでは無い事にひと安心♪
安心したものの、3か月間は不安な日々でした。
出来る事は神頼み!
ホント、それしか思いつきません(笑)
待ちに待った結果発表。
見事に合格してた事の喜びより、最端製図.comの神無先生や講師の方々、生徒のみんなへの感謝が先に込み上げました。
何故なら1人じゃ絶対に成し得なかった事であり、最端製図.comの教えがあり励ましがあり、
何より自分のヤル気を最大限に引き出させてくれた事への感謝。
翌日送られてきた合格通知で「頑張ったんだなー」と実感(^^)
何かを目指す気持ち+行動=結果
だと僕は思います。
チャレンジ前の自分は、気持ちはあったけど行動しない、、いわゆる口だけ人間だったと思ってます。
行動出来ない事を仕事のせいにしてたり他人のせいにしていました。
多分、同じ様な人は多いと思います。
+行動ってどうすれば良いのか?
その答えって、やっぱり1人じゃ出ないと思うんです。
キッカケが必要だし、ヤル気が必要だし、僕の場合は昨年の悔しさもそうでした。
それに的確なアドバイスや教えがなければ間違った行動したりで=結果は出ても、良い結果に繋がりません。
となると、、今回の合格は、
何かを目指す気持ち+最端製図.com+行動=良い結果\(^o^)/
↑こうなりました(^^)
人生って何が起こるか分かりません。
諦めていた設計の仕事に建築士の資格。まさか30後半で2級建築士になれるとは思いませんでした。
2級建築士なれたからには1級も目指さなくては!って気持ちになりますよね(^^)
受ける頃は40になっていますが、今回の気持ちを糧に更に頑張りたいと思っています!
最後に、、
物事の最初は出来ない事があっても諦めない気持ちと、やれば出来る事は身を持って体験しました。
後は頑張り過ぎない体調管理も大事な事だと思ってます(^^;)
倒れるのが試験の日じゃなくて本当に、良かった。
最端製図.comに出会えて本当に良かった!
読んで頂きありがとうございました。やれば必ず出来る様になります!
これから建築士目指す方々、頑張って下さい!