体験談 PR

「ほぼ3度目でやっと掴んだ合格」  mi

「ほぼ3度目でやっと掴んだ合格」  mi

 

「2級建築士試験に合格しました。」

ハガキを開いた瞬間、涙が止まらず声を上げて泣きました…。

初受験はH20!(年齢バレますね(>_<;)) 新卒でハウスメーカーに入社。

設計希望でしたがまずは営業から、と言われリフォームアフター部署へ配属。

建築学科を卒業しましたが、アパートや高齢者施設も手がける会社で、会議の資料や顧客への説明等、

実務について行けずにクレーム対応もありで帰宅時間は遅くなる…5年間を過ごしました。

 

不合格の日々

以前は資格学校に通っており、休日や仕事の合間に勉強していました。

けれど慣れない仕事に十分な勉強時間もなかなか取れず、分かっていたけれど不合格通知が。

当時は今みたいにスマホのアプリで勉強する等は主流では無かったので、勉強時間の確保には苦労しました。

それを3年ほど繰り返した後、結果体調不良となり退職しました。

 

学科&製図試験

それから時は過ぎ、医療系公務員に転職して結婚、出産。

けれどやっぱり建築の仕事がしたい!と諦めきれずに再度挑戦したのは令和2年度試験でした。

学科は独学で何とか合格。問題は製図試験です。

高額なお金を払う余力もなく、検索して偶然目にした「最端製図」さんに決めました。

1年目の製図は学科の事で頭がいっぱいで、勉強を始めたのも学科試験を終えてからでした。

もちろん結果は不合格でした。

 

2度目の製図試験

前年は案の定、完図できなくて、悔しくて…。

1年後は絶対に同じ思いはしない!と前期から再び先生の元で挑みました。

RCなら行けるだろう。と根拠のない自信がありました。

結果、サプライズの高低差の件に惑わされ、先生に何度も言われていた梁の書き忘れが判明。

やはり基本的な事がまだまだ頭に入っていないんだと、思い知らされました。

 

3度目の製図試験

このままではいつまでたっても合格できない。

また同じ繰り返しをするのか? これで最後にしたい!!

自分なりに勉強法を見直しました。

 

  • 同じ間違いはしない

今までの課題を振り返ると、「前回も同じ間違いをしていますよ」先生からのコメントがありました。

仰る通りです!それでは何の成長もありません。

課題ごとに間違いをリストアップ、図解を付けたりして常にチェックを忘れずにいました。

 

  • エスキスは妥協する

完璧なプランはどれだけ時間をかけても作れないことが分かりました。

エスキスは60分と決めて、間違えていなければ大丈夫。くらいの気持ちで取り組みました。

 

  • 製図はムダな時間をかけない

時間の計測は毎回していましたが、ただ測っているだけでダラダラと書いていました。

多少は雑になっても良いので、手の動きを止めないスピード感のある図面も必要だと思います。

 

  • 必要最低限の図面を書く

要求されている項目(特記事項など)をまずは完成させること。細かい所も書きたいタイプだったので、

その植栽は合格するために必要なのか?全部完成してから!と言い聞かせていました。

 

最端製図の良い所

自分の自由な時間に勉強出来る所

些細な質問にもいつも丁寧な対応で回答を貰える所

そして何と言っても掲示板で受講生の皆さんと繋がれる所です。

通信だと先生との1対1のやりとりになるんだろうな。と思っていたけれど全く孤独感は無く、むしろ1対2、

いや1対10、1対100にもなり得ます。

 

本当に最端製図、先生方皆さんに出会えて良かったです。

大変お世話になりました。ありがとうございました。