通信添削講座(前半戦1月~5月)の申込み受付けを開始しました。
令和6年度は、第19期生となります。
申込みの受付けは2/25まで行なっています。
受講を希望される方は、こちらからお申込みください。
オンラインショップ
https://saitan-store.com/
来年度の講座で行なう課題について
令和6年度 前半戦講座で扱う課題ですが、構造については、来年はRC造課題の可能性が高いことから、RC造課題を中心に行なっていく予定です。
平成18年以降は、3年に1度のペースでRC造課題となっています。
平成においても令和においても3で割れる年がRC造課題で、それ以外が木造課題です。
RC造課題 平成18、21、24、27、30 令和3、令和6年は、木orRC?
次に、過去のRC造課題の内容を見てみますと、
- 記念館やコミュニティ施設などの単体の施設
- 店舗と住宅が併用している課題
この2つが中心となっています。したがって、前半戦はこの2つをメインに行なっていきます。
2つ目の店舗と住宅が出てくる課題ですが、これには併用住宅と貸店舗のケースがあります。なので、この2つの違いについても、学んでいただこうかなと思います。
それから、RC造課題は3階建ての出題が十分に考えられますので、3階建てについての法規制や作図における注意点などもきちんとおさえていただきます。
早い時期から試験対策を行なっておきたい。
そう考えている人は是非、通信添削講座(前半戦)の受講を検討してみてください。
通信添削講座って、どんな講座?
通信添削講座の基本的な流れは概ね次のようになっています。
まずはじめに教材が届く
講座の案内、製図用紙(A2の答案用紙)とエスキース用紙、RC造構造テキスト、図面送付用の封筒と宛名シール、カルテなどが届きます。
最端製図オリジナルデザインキットカットも入っています。
テキストを確認
基本テキストである「最端エスキース・コード」と、お送りした「RC造構造テキスト」を読んでください。RC造課題の基本的な考え方、エスキースの方法などが書かれています。
テキストの内容について、わからないことがあったり質問がありましたら、遠慮なく質問してください。
例えばこんな質問
- スパンは何mで考えればいいですか?
- 玄関の位置はどこがいいですか?また、広さはどれくらいですか?
- 寝室にベッドは描く必要ありますか?
- 植栽はどの程度記入すればいいですか?
- プランニングの方法がわかりません。 etc
質問の方法は
- 掲示板に投稿する
- メールを送る
- 質問シートに記入して図面と一緒に提出する
- 電話する
何でも結構です。
わからないことは必ず解決してください。
ただし、はじめにテキストの内容を100%完璧に理解する必要はありません。(全てを理解しようとすると先へ進みません。)
課題に取り組むことによって理解が深まる内容もありますので、徐々に理解を深めていけばOKです。
最端製図.comの講座は、わからないことがあれば原則24時間以内に解決できる!
第一課題に取り組む
テキストを読みましたら第一課題に取り組みます。
出来る方は、自分でエスキースをして作図まで行なってください。
出来ない方は、質問をしていただければ、個別にアドバイスさせていただきます。
何ができないのか、どこがわからないのか、気軽に相談してください。
課題ができましたら封筒に入れて図面を送ります。カルテも一緒に送ってください。質問がある場合は質問も入れてください。
お送りした専用の封筒と宛名ラベルを使ってください。
こちらに届きましたら、その日か翌日には添削をして返却させていただきます。
返却にはレターパックライトを使用していますので、翌日か翌々日には届くと思います。図面を提出する際は普通郵便でもいいですが、長いと届くのに4、5日かかることがありますので、早い返却を希望される方は、レターパックか速達で図面を提出するようにしてください。
スケジュールに合わせて次の課題が送られてきます。
スケジュール(2023) https://saitanseizu.jp/schedule/
概ね、このような感じで指摘事項が赤ペンで書かれています。
課題が戻ってきたら復習を行なおう!
図面が戻ってきましたら必ず復習を行なってください。
復習方法の具体例
- 添削された図面を見て指摘内容を理解する
- 解説を読む。解答例図面を見る
- 掲示板をチェックする
- わからないことがあれば質問する
などがあります。
掲示板では、参考図(他の受講生が提出した図面)を見ることができますし、他の受講生が行なった質問も確認できます。
参考図は、1課題に付き10枚程度以上掲示板にアップします。
わからないところ、できなかったところはクリアにしてから次の課題へ進もう!
通信添削講座のメリットとデメリット
通信添削講座には主に次のようなメリットとデメリットがあります。
- 自分が決めた時間に、自宅で取り組むことができる。
- 通学しなくていい。(時間と交通費の節約、人に会わずに済む)
- 比較的費用(受講料)が安い
その他、最端製図の講座では、添削内容(指摘された部分)が残る。解答図面と解説が書面(解説はA4で10~20ページ)で送られてくる。質問は24時間いつでもできる。などがあります。
最端製図の講座では、写真付きで質問をすることも可能です。
- スケジュール管理が必要
- モチベーションの維持が難しい
学科から受験予定の方へ
「来年、学科試験から受けるのですが、早くから製図の勉強もしておいた方がいいですか?」
という質問をよくいただきます。
前半戦の講座ですが、多くは受験資格がある人(学科試験が免除の人)の利用が多いですが、そうでない方、学科試験から受験される人も割と多くの方が受講されています。特に今の時期から試験対策をはじめることができる人は、時間を十分に確保できますので、学科と製図を並行して進めていくことができます。
学科と製図を並行して進めていくメリットですが、
- 学科試験後の製図対策が楽になる(製図試験の合格の可能性が上がる)
ということはもちろんありますが、それ以外にも、学科の勉強の気分転換になったりモチベーション維持につながったりすることがあります。
特に、学科より製図の方が好きという人にとってはいいかもしれません。
製図の経験がない人にとっては、少しでも不安材料をなくしておきたいと思いますので、そんな方には、是非ともおススメです。
ただし、学科試験後に製図の対策を行なっても合格は十分可能ですし、合格されている方はたくさんおられます。
添削講座のお申込みはこちらからお願いします。
オンラインショップ
https://saitan-store.com/
講座は1月よりスタートしますが、いつお申込みをされても、課題は始めから取り組んでいただくことができます。