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「合格体験談」 シャンカー

「合格体験談」 シャンカー

この度、8年目にして無事合格することができました!

最端製図さんで課題に取り組む中で添削とともに教えていただいた、たくさんの事が一つ一つ力になったと思います。

試験本番までに徐々に培った数々のルーティーンも、独学では絶対思いつけなかったと思います。

対策といえるものではありませんが、思ったことや感想を少しだけ。

 

『必ず300分で描き上げる』

他社さんの製図対策テキストで独学していた僕が、最端製図さんに申し込んで一番大切だと思ったのがこれです。独学1回目の製図試験は見事に未完成で一発不合格でした。

前半戦から参加させていただいて、兎にも角にも完成させないとノーチャンス…!完成させるためにはどうしたらいいのか、この戦いでした。

エスキスは最後までやっぱり苦手でしたので(本番では2時間以上エスキスにとられました…)、少しずつ作図スピードが上がったことが大きな勝因だと思います。

作図に要らないものと必要なものを明確にして図面のダイエットを意識することで、少しでも時間を稼ぐことができたと思います。

添削時に貰える解答例はどれもスッキリシンプルなので、そこに描かれていないものは基本要らない!と判断。必要か不要かわかりにくいときは、その都度、掲示板やメールでどんな質問でも気楽にでき、出した質問には必ず先生から明確な答えがズバッと返ってくるので、本当にありがたかったです。質問による先生方のお墨付きの作図ダイエットですので心配無用で省けました!

 

『チェックしながらコツコツ本番作図』

作図で結構抜けなどが多く、何か良い方法はないかと思っていたのですが、問題用紙に直接チェックを入れながら本番作図をすると、一見遠回りしているようですが迷いもなくなり、僕的にはとても効率が上がったと思います。

まず1F・2Fの壁・建具まで描いたら、問題用紙の要求室、問題に記載されている上から順番に什器・室名など描きこんでいきました。室の条件の什器など、描きこむ度に、そのままシャーペンで丸印を問題用紙に入れる。そして要求された什器、条件が描けたら最後に室名を作図して、問題用紙の室名欄に丸印。そして次の要求室へ、これを繰り返すと階段以外はしっかり埋まります。

外構でも要求されている項目は同じように描きこんだら丸印。これでかなり抜けが減るようになりました。

あと、床伏図の凡例、断面寸法を記入する欄は、そのままチェックシートにしました。例えば通し柱の「120×120」を記入するとき同時に図面の通し柱も忘れていないかチェックします。よく2Fの管柱や小屋束、火打梁を描き忘れたりしてしまっていたのが、この方法にしてから忘れ物がほとんどなくなりました。

何より大切なことは、少しでも気になったり、モヤっとしたら、どんなことでもすぐ掲示板で確認して、載ってなかったら質問する!これだと思います。

こんなこと言ってしまうと怒られるかもしれませんが、お金を払った分、元をとる気持ちで(笑)

他社の資格学校がどんなものなのか全く知らないのですが、パソコンやスマホで気兼ねなくどんなことでも質問できて(しかも質問は夜中でも関係ないので気になった瞬間できる!)ちゃんと先生から分かりやすい答えが返ってくる環境って、最高だと思います(僕は人見知りなので特に)。

先生方、一年間本当にありがとうございました!!

仕事でお世話になっている知人に借りていた製図板、ピカピカに磨いて返してきます(笑)