「合格体験談」 ( Hi-bridge )
私が合格できた最大の要因は、 『神無先生と最端製図 .com に出会えたこと』 です。
自分が信じ、自分に合った勉強スタイルを見つけることが出来て、本当に幸せでした。
勉強は大変でしたが、楽しく勉強することが出来ました。
次の要因は、 『今年、必ず合格すると覚悟したこと』 です。
製図試験三年目の角番で、嫁さんや子供と、最後の受験にすることを約束しました。
落ちたら諦めなければならなかったので、今思えばゾットしますが、これで覚悟が決まりました。
以下に、
『最端製図 .com が自分にとって理想的な勉強法だった理由』
『日々の勉強で実践したこと』
『試験当日に実践したこと』
に分けて書きたいと思います。
『最端製図 .com が自分にとって理想的な勉強法だった理由』
◆自分のペースで勉強できた。
・仕事・家族の行事・仲間との付き合いを極力犠牲にしたくなかった。
それでも、家族にはかなり我慢させ、付き合いは最小限にしましたが…
・資格学校は、課題が多く消化不良になる、通学時間がもったいないと感じました。
1 年目は、資格学校に通いました。
次から次へと出される課題は、十分にこなせず消化不良でした。
あと、2往復の通学時間&準備等で 1 課題こなせると考えました。
◆疑問点を解決しながら進められた 。
・ メンバーズサイトやメール等で疑問点を一つ一つ解決しながら取り組めました。
◆資格学校に比べ費用が安い。
・お小遣いの範囲でやりくりできました。(我が家はお小遣い制です。)
『日々の勉強で実践したこと』
◆直ぐに勉強に取り掛かれる環境を整えた。
・すぐに勉強がはじめられるように、専用の机を購入。
・課題や資料もすぐ取り出せるように常に整理。
◆課題は期限前に提出。 十分に復習してから、次の課題に取り組む。
◆指摘を受けたことはノートに記載、何度も見直し、同じ間違いをしないようにする。
・課題をこなすごとに、レベルアップが感じられ、モチベーションが維持できました。
◆メンバーズサイトは全て目を通しました。
・自分で気づかない、他の方の質問は勉強になりました。
・他の方の図面はトレースし、引き出しを増やしました。
・勉強する気が起きない時も、頑張っている同期生を見てやる気をもらいました。
◆課題は本試験と同じ時間( 5 時間)で取り組みました。
・「見直し(チェック)時間を含めたペース配分」や「ミスを発覚した場合の対処法」
の習得、「弱点の発見」は時間内に取り組むことでしか出来ないと思います。
・時間内で取り組むことで、細かい単純なミスから
即失格となるような『断面図での大梁の抜け』、『接道間違い』等の
ミスをたくさんしましたが、実践力がついたと思います。
『試験当日に実践したこと』
◆専用の枕を作製し、ほぼ、座ったまま作図。
・立ったり、座ったりする時間がもったいないと思い、自分専用の枕を作製。
(注意点) 安定感を増すため、製図版の両脚より長く作製しましたが、
当日は机の奥行きがなく、危うく使えないところでした。
机から枕をはみ出させ、ぎりぎりのバランスで何とか固定。
もし、使用できなかったら動揺して実力を発揮できなかったと思います。
来年度受験される方は、枕の使用・不使用に限らず、
製図版がぎりぎり載る奥行きを想定しておいた方がいいかもしれません。
◆問題を隅から隅まで目を通してから、エスキースを開始。
・練習の時から、常にいつもと違うところはないかと見るクセをつけました。
そのお陰で、二つ目の階段にもすぐ気づき、
出来れば 立面図に描かなくてもいい東側に屋外階段を設けることを想定し、
エスキースに取り組むことが出来ました。
◆減点のより少ない 図面を必ず完成させる。
・色んな意味で、自分にとって実践するのは難しかったです。
・去年でも合格する力はあったと思っています、
(シンクロ模試、 資格学校模試でも余裕の合格点でした。)
そのことで逆に、合否と関係ないところでプランを良くしようとしたり、
綺麗な図面を描こうとして、結局、チェック時間を十分にとれず、
ランクⅡで不合格となりました。
・今年は、『条件を守る』、『要求事項は全て描く』ことだけに専念し、
チェックする時間を確保することに集中しました。
・何度も、プランを変更したいという気持ちが出てきましたが、
本番で、納得いくプランなんて出来ないと自分に言い聞かせ、
その気持ちは押し殺しました。
以上が私の合格体験談です。
神無先生をはじめ、最端製図 .com の講師の皆様、
本当にお世話になりました。
神無先生には、自分が納得行くまで質問にお付き合い頂き、
また、大きなミスをした時も暖かく励まして頂き、
本当に感謝しております。
お陰様で二級建築士となることが出来ました。
4 年後には一級建築士を目指します。
二級建築士とは比べ物にならない位、大変だと思いますが、
神無先生に教えて頂いたことを基本として頑張りたいと思います。
本当にありがとうございました。