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「製図試験体験談」ばみお

「製図試験体験談」ばみお

3回目角番の製図試験という状況でしたが、何とかチャンスを掴み取りました。
何と言っても合格の秘訣は、失敗から学ぶ学習の積み重ねのお陰だと思っています。
(合格した事が奇跡だとしても)

私は最初の年、木造で挑みましたが勉強のコツも分からず手応えも無いまま結果発表を迎えました。

当然失格…。

製図試験の基礎知識を固める為、最端製図さんにお世話になることにしました。

2年目の製図試験(木造)に向け、1月から課題に取り組み、採点されるポイントや、神無先生、meo先生の朱書きを参考に試験対策を行いました。
…が、
またしても試験結果は不合格。

何が原因だったのかその時全く分からず、神無先生に相談のメールをさせて頂いておりました。
この時、屋根の形状で大きな減点を受けていたのでは無いかと指摘を受け、
まだまだ構造面に対して理解ができていなかったなと感じました。
(矩計図を書く向きを悩んでしまい、屋根形状を不思議な形に書き直してしまったのが原因?かもしれません)

3年目、角番となった鉄筋コンクリート造の製図試験では、
もう絶対に落とせないと強く感じていたので、少し取り組み方を変えました。
今までは、朱書きを少し見た程度で次の課題に挑む事が多かった状況でした。
課題が終わった後は、必ず見直して要求図に分けたチェックリストを作るというルーチンに切り替えました。
この作業を行った事で、自分がどこを間違えやすいのか、何となく傾向を掴む事が出来ました。

試験本番では幾つかミスがあったものの、上のルーチンが功をなしてか結果合格でした。(嬉しい)
これからも研鑽を続け、立派な建築士になりたいと思います。先生方ありがとうございました。
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以下に、次回受験をする方の参考になるかも?しれない減点を受けたと想定される箇所を記載します。

・二階建てなのに階段とEVを防火設備にした。
・スイングドアを片開き扉の表記にした。
・厨房をコーナーのような形で配置した。
・通用口にスロープを設けていない。

チェックする時間は20分くらいあったので、細かい書き漏れは無かったように思います。

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ばみお