「二級建築士を志して4年目」 コウキ
1年目・・・独学・・・学科合格、製図不合格
2年目・・・独学・・・製図不合格
3年目・・・独学・・・製図不合格
4年目・・・最端・・・学科合格、製図???
2年目不合格の時点で私には独学は厳しいと気付くべきでした。
20代後半から昼間は仕事、夜は専門学校に通い卒業と同時に二級建築士の受験資格を取得。
卒業後に建築系の会社に転職したので、来年には一級建築士の受験資格が得られる予定です。
ですので、二級建築士は今年でケリを付けて来年はぜひ一級建築士にチャレンジしたい。
二級建築士に受からなくても一級建築士は受験できます。
しかし物事には順序がある。
二級に受からないのに一級に受かるわけがない。
との思いから、学科からでしたが今年も受験することを決めました。
受験を申し込んでからしばらく。
学科は何とかなるが製図は独学では厳しい・・・
資格学校からはしつこく勧誘の電話が来るがうちの経済状況的にあんな大金は出せない。
何かいい方法はないかとネット検索したところ「最端製図」のホームページにたどり着きました。
一週間ほどでしょうか。こんなに安いのにホントに大丈夫だろうか・・・と疑いの目で評判、口コミを検索しました。
その結果、まずは格安な学科の通信講座に申し込んで様子を見ようと決心。
・学科クラブ申込 1月末
申込・振込を終えると講座の案内と一緒に「合格祈願五角鉛筆」と「キットカット(最端バージョン)」が送られてきました。
このちょっとしたサービスがなんとも言えないんですよね。
このころからすでに最端信者になっていたのだと今になって思います。
・学科試験対策 2月~6月
最端製図で大丈夫か。
まだ疑っていた私は、学科クラブの講義ノート以外の勉強を一切やらずに試験に挑もうと考えました。
学科試験に一度合格しているとはいえ3年前の事です。すでにほぼ記憶に残っていません。
この状態からどの程度の点数が取れるのか。それよりも合格できるのか。
勝手に最端製図を試させてもらいました。
・学科試験 7月
自己採点で最低が構造17点の4科目合計77点。
ここでやっと「ここなら大丈夫だ」と実感しました。
学科の勉強方法ですが、講義ノートをスマホで見れるようにしていました。
それで通勤中やちょっとした隙間時間に勉強。
分厚い書籍を持ち歩くのは大変ですが、スマホは常に携帯しているので便利ですよね。
これにより1日合計6時間程度の勉強時間が確保できました。
・製図試験対策 7月~9月
製図の通信講座の受講申込は期限があってすでに締め切られていましたが、学科クラブ受講生は特別に
学科試験後の申込が許可されています。その他にも最端製図は色んなことに臨機応変に対応してくれます。
神無先生に直接メールしてみるとすぐに返信が来ますので、一歩を踏み出せない人はぜひメールしてみてください。
私も学科試験の自己採点が終わってから受講申込をしました。
初めての添削。
独学では知りえない製図試験に対する心得。
送られてくる解説書や解題を見て、自分がなぜ3回も不合格になったのか納得しました。
製図試験はただ枚数を描けば受かるというものではなかったのですね。
会社の同僚で資格学校に通っている人がいますが、話を聞くと指導方法が全く違います。
面白いですよね。同じ試験を受けるのに指導方法が違う。
これも答えが明確にない製図試験の特徴といえるでしょう。
最端の指導方法はというと、言葉はよくないですが「適当」です。
「適当=いいかげん、場当たり的」ではないですよ。
「適当=理にかなっている、ちょうどよい」という意味です。
減点を極力受けない、満点を目指さない。
似て非なるこの2つ。受講すれば意味が分かるはずです。
私は意味が分かったとき、頭の中の靄がスーッと消えていくのを感じました。
(ここまでの体験談は2017.08/28に書いたものです。試験まで残り13日。)
・製図試験前一週間 9月第1週
ここまで来るとジタバタしても仕方がないです。
学科試験が終わってから約2か月。
ここまでやってこれた自分を信じてその時を待つのみです。
この1週間は今までのまとめや不安なところの復習をしています。
具体的にはエスキス2課題と伏図攻略テキスト、部分詳細図の復習ですね。
会社で資格学校に通っている人と図面の見せ合いをしました。
比べて感じたことは私の図面は線が薄い、細い。
会社の人は0.7mmの4Bを使っているらしく、それでも学校では薄いと言われるそうです。
ちなみに私は0.5mmのHBを使っています。
Bもしくは2Bに変えようかと悩みましたが変えることで思わぬミスが出るかもしれませんので
このままでいきます。
・設計製図試験 9月10日(日曜)
やってしまいました。。。
どうしてあんなプランにしてしまったのだろう。。。
やはり試験には魔物がいます。普段ではやらないことをやっしまい、大きな減点になりそうです。
これから12月までこの憂鬱な気分で過ごさなくてはならないなんて。
再現図申込していましたが、今は描く気になれません。
神無先生申し訳ありません。
お願いだから。。。
合格しててくれ。。。
・設計製図合格発表 12月7日(木曜)
ハガキで合否を確認しようと思っていましたが、同じく二級建築士を受験した同僚の
「受験番号があった!」
という報告を受け、居ても立っても居られなくなりコソコソと受験票を取り出し
周りの目を気にしながらセンターのホームページにアクセス・・・
・
・・
・・・
あった!!!
あったよ!!!
ありましたよ!!!
自分の目が信じられないほど、幾度となくアクセス→番号確認を繰り返しました。
大きなミスはしたけれど、細かな減点が少なかったのが勝因ではないかと思います。
これも、最端製図で徹底的に作図後のチェックを叩き込まれた結果ですね。
最端製図の先生方、12期受講生の方々
お世話になりました。ありがとうございました。
これで、私の「二級建築士を志して4年目」体験記もようやく終わりです。
最後に
独学で限界を感じているそこのあなた。
学費はかなり安いですが、騙されたと思って最端製図の通信講座を受講することをお勧めします。
お金はないが、努力はする!頑張る!という人には非常に有効な試験対策手段です。
学科から製図まで一貫して受講した私が言うので間違いありません。
さて、次は「一級建築士を志して○年目」
○に入る数字は何になるでしょうか(笑)